@rt Flash ビギナーズガイド
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【準備】
必要なアプリケーションとバージョン

【FLASH形式ファイルの編集】
基本的な編集方法
外部テキストを日本語で表示する
リンク先URLのターゲットウィンドウを変更する
HTMLファイル内に同じFLASHムービーを複数配置する
HTMLファイル内に同じFLASHムービーを複数配置する

HTMLファイル内に外部テキストファイルからテキストやリンク先URLを読み込んでいるボタンなどのFLASHムービーを配置した場合、テキストやリンク先URLがすべて同じ情報になってしまします。
これはFLASHムービーに「FLASHムービーと同階層にあるこの外部テキストファイルに記述されている変数○○を読み込みなさい」といった指示がされている為です。

ここでは、その指示であるActionScriptの変更方法の一例をご紹介いたします。
尚、素材によりActionScriptの内容や記述されている箇所は異なります。


1. FLASH形式ファイルを開きます。

2.

オブジェクトに設定されているActionScriptを変更します。
 
onClipEvent(load){
this.loadVariables("text.txt");
}
 
上記では「text.txt」というファイル名の外部テキストを読み込みなさい、といった指示が記述されています。
 

onClipEvent(load){
this.loadVariables("text2.txt");
}
 
これを「text2.txt」という外部テキストファイルを読み込みなさい、といった指示に変更します。

3.

メニューバーから[ファイル]-[保存]を選択します。

4.


メニューバーから[ファイル]-[パブリッシュ]を選択します。
→変更されたSWFファイルが同階層に作成されます。

 
@rt Flash2以降はFlash MXで書き出しを行っており、その際のパブリッシュ設定でバージョン「Flash Player6」で書き出しを行っております。
一方、Flash MX 2004のパブリッシュ設定ではバージョン「Flash Player7」がデフォルトで設定されておりますので、バージョン「Flash Player6」に変更して下さい。変更方法はAdobe Flashの取扱説明書をご覧ください。

5.


元からある外部テキストファイルを複製し、「text2.txt」というファイル名に変更します。


6.

必要に応じて外部テキストファイルの内容を変更します。

→以上で新しく書き出されたSWFファイルはtext2.txtを読み込むようになり、既存のファイルと異なる内容で一緒に配置することができます。

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